お風呂掃除のあと、首から肩にかけてドーンと重い「肩こり」を感じることはありませんか? 浴槽の底をゴシゴシこすっている時や、床の汚れを落とそうと屈みこんでいる時、つい息を詰めて不自然な姿勢のまま作業を続けてしまうことが多いと思います。 掃除が終わって立ち上がると、肩回りに重りが乗ったような違和感がいつまでも残る。 実はこれ、単なる腕の疲れや、肩の使いすぎじゃないかもしれないんです。

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こんな症状、心当たりはありませんか?

お風呂掃除の後にくる、ドーンと重い違和感

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    ・浴槽を洗った後、肩から背中にかけて鉛のように重く感じる

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    ・立ち上がった瞬間、首の付け根あたりにドーンと鈍痛が走る

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    ・肩を回してもスッキリせず、奥のほうにずっと張りが残る

毎日のお風呂掃除は、体にとって意外と負担の大きい作業です。浴槽の底に手を伸ばしたり、床を低い位置で磨いたりする時は特に気になりますよね。掃除が終わってひと息ついた頃に、ドーンとした重だるさが肩にのしかかってくる。ストレッチをしてみてもなかなか抜けず、夕飯の支度をする時にはもう肩がパンパンに張っている。
この状態をそのままにしておくと、洗濯物を干すために腕を上げる動作や、後ろを振り返る動作がさらにしんどくなる可能性があります。
痛い場所を一生懸命揉んでも、あんまり変わらないことって多いんです。本当の原因は、痛い場所からちょっと離れたところにあったりするんですよ。

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整体による肩こり改善法

肩こりの犯人は「しゃがんで作業」でした

痛いのは肩や首ですが、実はその大元をたどると、お風呂掃除のときの「ずっとしゃがんで作業する姿勢」が関係しているんです。
お風呂を洗う時、股関節と膝を深く曲げてしゃがみ込み、さらに手元の汚れを見るために背中を丸め、頭を前に突き出すような姿勢になりがちですよね。

実はこの状態、体全体に強い負担をかけています。
ここで一つ、イメージしてみてください。
いま着ている服の「背中側の裾(すそ)」を、下に向かってギュッと強く引っ張ってみてください。そうすると、首元や肩周りの生地が突っ張って、首が下へ引っ張られるような窮屈さを感じませんか?
体の中でも、これと全く同じことが起きています。
しゃがんで背中を丸めると、腰から背中にかけての筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)が、服の裾を下へ引くようにピンと張った状態になります。すると、その引っ張る力は背中を伝わって、最終的に首や肩の筋肉を下に強く引き込んでしまうんです。
首や肩の筋肉は、「これ以上下に引っ張られまい」と一生懸命ブレーキをかけながら、重い頭を無理やり支え続けることになります。結果として、掃除が終わる頃には首も肩も疲労困憊になり、ドーンとした鈍痛を出してしまうんです。
だから、肩だけをマッサージしても一時しのぎになりやすいんですね。
ただ、これは「年齢のせい」でも「筋力不足」でもありません。体がその無理な姿勢と使い方を「クセ」として覚えているだけなんですよ。しゃがむ時の重心の置き方や、体の連動といった正しい使い方を上書きしてあげれば、体は少しずつ変わっていきます。

その不調は、体からの「ちょっと見直して」のサインかもしれません

体の繋がりを理解して、原因に合わせたケアをしていけば、体はちゃんと応えてくれますから、焦らなくて大丈夫ですよ。

まずは、しゃがむ時の姿勢を少し意識してみたり、お風呂掃除の合間にこまめに立ち上がって伸びをしてみたりと、できることから試してみてください。
ただ、自分で気をつけたりケアしてみてもあまり変わらないな、と感じた時は、無理せずにプロを頼ってみてくださいね。
もしセルフケアで限界を感じたら、一度プロに診てもらうのもおすすめですよ。

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